2015.03.21

CNN.co.jp : イエメンのモスクで自爆テロ、137人死亡 ISISが声明か - (1/2)

リンク: CNN.co.jp : イエメンのモスクで自爆テロ、137人死亡 ISISが声明か - (1/2).

イエメン・サヌア(CNN) イエメンの首都サヌアで20日、イスラム教シーア派の武装組織「フーシ」の支持者らが集まる2つのモスク(イスラム教礼拝所)で自爆テロが発生し、少なくとも137人が死亡、357人が負傷した。国営サバ通信によると、自爆犯は体の不自由を装ってギプスの下に爆弾を隠し持っていたという。

テロがあったのは、サヌアにあるバドル・モスクとハシャフシュ・�%8


2014.02.08

大雪

今日は東日本全体が大雪だとテレビニュースは繰り返している。ここもかなり降り続いている。朝はまだ10センチほどしかなかったが、今や20センチはあると思う。妻が日帰り温泉に行きたいと言っているが、出られるかどうか……。

このブログ「徘徊老人ーLOG」もだいぶ長いことお休みしてしまったが、再開しようと思う。いまやブログの時代ではなくて、ツイッターやFBなんかの時代に、さらにはスマホで連絡し合うという時代になっている。ブログのように長々と文章を書くような人はほんのわずかになってしまっている。それで自分もブログよりはFBをというので、こちらは放っておいたというわけ。

しかし自分の文章はなんでも長々と書いてしまうので、ツイッターなどには収まらないし、FBなどでもあんまり読んではもらえない。そこでもういちど、自由にものが書けて、ほんのわずかのチャンスでもだれかに読んでもらえれば、こんなに嬉しいことはないというわけで、再度駄文を載せることにした。

佐村河内守氏の事件

佐村河内守氏の事件はさまざまな問題を含んでいる。自分が耳が聞こえないからと言って、曲作りをほかの人に全てゆだねていたということだ。しかし35歳になって全聾となったというのだから、それまでは聞こえていたはず。しかしどうも曲作りの依頼を受けていた新垣氏によれば、18年間も自分は表に出ずに曲作りを続けていたということである。ということは10代の最後のころには、そのころかかわっていたゲームの音楽は自分で作っていたのではないかと思える。NHKの特集番組の紹介によれば、その後、自作の曲はすべて廃棄して新しいスタートをしたということで、この交響曲第一番に至ったということだった。

この事件がどのようにして明らかになたのかの詳細は良くわからないが、新垣氏自らある週刊誌に自分の立場を明らかにしてからくりを告白したいと申し出たらしい。これは昨日から始まったソチ冬のオリンピックで、佐藤大輔選手が佐村河内氏作曲の曲を使うという理由らしい。世界にまでだまし続けることにゴーストライターは我慢できなかったのであろう。

しかしゴーストライターがいたからと言って、その曲そのものの値打ちが下がるものではないのではないか。映画音楽などの納期の期限が厳密に切られている急ぎの仕事などは、中心に立つ有名作曲家の周りには、たくさんの弟子たちがいて、楽曲を完成すると聞いている。最近では何人かのスタッフがいて、曲全体を完成させるというのが普通になっているのではないか。もちろんこのような場合にはスタッフの名前はちゃんとクレジットされているけれども。

曲そのものは、クラシック音楽の伝統の上にきちんと乗った良質なものであると言う感じ。作曲者の身の上話などに惑わされて、感動の涙を流した人の場合には、これは別の感情の問題だが、曲そのものは聴きごたえのあるものだったことは事実。CDと共にケースにはいっている解説では、曲の成り立ちなどをかなり詳しく述べている。それによればずいぶん高い評価がなされているという感じではある。ゴーストライター自身も、これを読んだら高い評価がなされていることに感動したことだろうと思う。

 

 

 

2013.08.14

神戸の老舗書店も閉店

神戸の老舗書店も閉店 後継者不足、ネット販売に押されて経営不振

町の書店がまた一つ消える。神戸市の老舗、海文堂書店が2013年9月末に閉店する。8月6日付の自社ブログ「海文堂書店日記」にも、そう記している。

日本著者販促センターによると、全国の書店は5月1日時点で1万4241店。最近の10年間に約5000店が閉店している。

■「活字文化」の発信地、創業100年目前に・・・

神戸の海文堂書店は、1914(大正3)年、海や船舶・港湾など海事関連書の専門店として創業。1970年代には海事書に加え、児童書や人文・社会分野の本も取り揃え、総合書店に転身。さらに郷土関連書籍を集めた「神戸の本棚」や、月刊通信「海会」や雑誌「ほんまに」の発行を通じて神戸の活字文化の発信地となっていた。

帆船の図柄のブックカバーは読書家らに愛されている。しかし、ピーク時の1996年と比べて、現在は6割程度にまで売り上げが減少。経営不振が深刻化していた。今後は書店を閉店し、東京での出版事業などに専念する。

海文堂書店は新刊書の販売とともに古書店の振興にも積極的だったが、兵庫県内では神戸・三宮センター街の「後藤書店」(2008年閉店)や、大正時代の創業で灘区の「宇仁菅書店」(12年閉店)などの歴史ある古書店が相次いで姿を消した。いずれも、後継者がいなかったことが理由だ。

そして、8月末には神戸・三宮の商業複合ビルにある古書街「サンパル古書のまち」で、唯一営業を続けていた「ロードス書房」が、約30年続けてきた店を閉める。兵庫県内の郷土史資料を中心に集めて、長く歴史研究者らに愛されてきたが、ビルにかつてのにぎわいがなくなるなか、ビルの衰退や店主の病気などを理由に店を閉じる。

神戸に限らず、町の書店の衰退は著しい。日本著者販促センターのまとめによると、バブル経済崩壊後の1992年に2万2500店弱あった書店は、10年後の2002年に1万9946店、その10年後の12年には1万4696店となった(アルメディア調べ)になった。

しかも、この数字は本部や営業所、外商のみの書店も含んでいるので、「店売している書店はもっと少なくなる」という。すでに現時点で1万800店前後になるのではないか、と予測。そして、閉店する書店の多くが地方都市などの中小書店だ。

■消費増税がとどめを刺す?

中小書店が減少する原因は、後継者不足のほか、アマゾンや楽天などのインターネット販売(電子書籍を含む)や、BOOKOFFをはじめとした中古書店や大型書店の相次ぐ出店がある。

なかでもネット販売の売上増は、町の書店に影を落としている。たとえば、アマゾン・ジャパンのネット書店の売り上げは2011年度が1920億円で前年比23.1%増。アマゾンと直取引契約している出版社は1460社以上になった、とされる。

「今すぐ、本が読みたい」となれば、電子書籍でなくても翌日には本が手元に届く。商店街にあるような、町の中小書店だと欲しい本が置いていないことも少なくないし、注文してから1週間かかることもある。

一方、ここ数年の新規出店は、郊外店や駅前、ショッピングモールと、資本力のある書店しか出店できなくなっている。読書家もそんな大型書店にしか足を運ばなくなった。

加えて、消費増税でますます本が売れなくなる、との見方がある。消費税が5%になった1997年以降は7年間も毎年1000店以上の書店が店をたたんだ。

書店数は2015年までに、1万店以下になると予測もある

2013.08.08

抽象と具象の境い目

今日は午後に佐久市立近代美術館の「新・収蔵品展」を見に行ってきた。どれもこれもが素晴らしい作品だった。特に谷保玲奈さんの「境界の腫れ物に触れる」という日本画の大作には、まさに圧倒されるようだった。2.7メートルの5.8メートルという超大作。描かれているのは、具体的には金魚や蛸やきのこの細密な描写。それらの襞が克明にリアルに描かれ、画面いっぱいに限りなく繰り返されている。絵画の伝統には、王侯貴族の着ている贅沢な服装の襞を、綿密に描き出すというものがある。この作品はその伝統の上にのっかっていると思われる。タイトルにあるように、具象と抽象の境界線を意識して描いているのではないかと思われる。美術界ではこの具象と抽象の境目がいろいろと論争されているし、画家たちもこの境界線を行ったり来たりしている。具象に行くのか、抽象に行くのかという問題が、それそれの作家の中では悩ましい問題なのだ。まさにそこには「境界の腫れ物」がある。そこに触れることは「腫れ物に触れる」ことなのだ。へたに触れば一挙に全てが崩壊するというのが、今の美術の世界なのだ。しかしこの画家は、大胆にもそこに直接的に触れてみごとな作品を描き出している。素晴らしかった。

2013.08.06

NHKのカタカナ言葉の問題

NHKの外来語使用をめぐって、番組に理解できない言葉が多く使われ、精神的苦痛を受けたとして慰謝料を求める訴訟が名古屋地裁に起こされている。http://haikairoujinlog.cocolog-nifty.com/log/
今年の6月4日に放映されたクローズアップ現代の「あなたの家が生まれ変わる~住宅リノベーション最前線~」という番組では、かなりやりすぎではなかったかと思う。「リノベーション」ということばは、「改革」とか「修理・改造」という意味だ。このクローズアップ現代は、正味の時間は26分ほど。この26分の間に「リノベーション」ということばをなんと42回も繰り返して叫んだ。見ていてあまりのことに驚いた私は、NHKオンデマンドでこの番組を呼び出して数えてみたのだ。このことばは、絵を見ていれば言わんとすることは理解できるようにはなっているが、1分間に2回ほど――説明のことばのない時間もあるので――おそらく1分間に3~4回も叫んだのではないかと思われる。NHKオンラインの「クローズアップ現代」のホームページには、この放送の約半分の原稿が読めるが、それでも40回近くを数えることができる。私はカタカナ言葉が出てくるたびに頭の中で翻訳している。翻訳できないことばに出会うと、その前後関係の意味が理解できないということになる。これでは訴訟も起こしたくなるのではないか。

NHKのカタカナ言葉

NHK松本会長もコメントした外来語使用是非 ネットで議論、
「分かりづらい」はかなり多い

2013/7/ 6 08:00

   「私も古い人間なので、外来語が多いという(印象を持つ)のはある」――NHKの松本正之会長が2013年7月4日の記者会見でこう告白した。

   NHKの外来語使用をめぐっては、番組に理解できない言葉が多く使われ、精神的苦痛を受けたとして慰謝料を求める訴訟が名古屋地裁に起こされている。今後、NHK外来語の使用が減ることはあるのだろうか。

「疑問を持たせることで魅力づける効用も」

   発端は、外国語の乱用で内容を理解できず、精神的苦痛を受けたとして、71歳の男性がNHKに対し141万円の慰謝料を求めたことだ。

   男性は、NHKで「リスク」「システム」「トラブル」「ケア」などの外国語が多用されており、番組名にも「BSコンシェルジュ」「スタジオパークからこんにちは」「ほっとイブニング」「Sportsプラス」「Shibuya Deep A」などとカタカナ語が多く用いられていると指摘。日本語で容易に表現できる場合でも使われているとし、視聴者の大部分が理解できる言語で製作されていないため、憲法で保護された知る権利や幸福追求の権利を侵害していると主張した。

   これに絡んだ質問にこたえて、松本会長は「私も古い人間なので、外来語が多いという(印象を持つ)のはある」と認めた。ただ、番組制作は「(用語使用の)ガイドラインを踏まえたものになっている」とし、法的な問題はないとの認識を示した。また、「外来語にはプラスの面と、分かりにくい面がある。うまく組み合わせていくことが大切だ」「番組の題名などでは、(外国語によって)疑問を持たせることで魅力づける効用もある」と視聴者への理解を求めた。

「年寄りの繰り言を聞く必要はないと思う」

   この外来語の使用をめぐって、ネット上で意見が割れている。

   「会長のような学問のある方であれば良かろう。ほとんどのお年寄りはそうはいかない。NHKは視聴料を取って運営されている以上。本当は万民が理解できて当たり前。松本会長が解ったら、すべての視聴者が解るのであれば良い。万民がわかる日本語を使うのがNHK でないのか。視聴料とってる以上視聴者の意見を聞くのが本筋」「視聴者に分かりにくいのが問題なのだが。ズレてるなぁ」と、分かりづらさを指摘する声はかなり多い。

   一方で、「外来語って日本語の一部じゃないんですかねぇ。単なる慣れの問題で、年寄りの繰り言を聞く必要はないと思うのだけれど」「一つの例として『OS』のことを『基本ソフト』とか言うのは止めてほしい。OSのことをOSと言って通じない人には、なんと言い換えようと通じないし、ヘタな言い換えでわかった気になられるのは迷惑この上ない」という意見もある。

   こうした意見を受け、NHKは今後、外来語の扱いをどうするつもりなのか。NHK広報部は、J-CASTニュースに対して、「放送で使うことばは、わかりやすさを基本にしています。わかりにくい外来語には、言い添えや説明を加えたり、言いかえをしたりしています。NHKは『放送ガイドライン』や『ことばのハンドブック』に基づいて、引き続き視聴者の方々にできるだけわりかりやすいよう務めていきます」とコメントしている。

 

TITLE:NHK松本会長もコメントした外来語使用是非 ネットで議論、「分かりづらい」はかなり多い : J-CASTニュース
DATE:2013年7月8日(月)
URL:http://www.j-cast.com/2013/07/06178859.html?p=all

2012.07.11

バルガス=リョサ著『チボの狂宴』

作品社刊、四六版、538ページ。再読。前回は図書館で借りて読んだ。あまりのおもしろさに圧倒されてしまって、今回ある人からいただいた図書券を使って購入した。

中米のカリブ海にあるドミニカ共和国で、31年間も続けた独裁者トルヒーリョの暗殺事件という、実際にあった事件を中心に描く。この作家の物語の語り方というものは、ものすごい迫力だと思う。多彩な人物が登場し、さまざまな視点から物語が語られていく。時間軸もさまざまに変化し、いきなり過去の出来事に帰ったり、フラッシュバックという手法が、きらめくように挿入されるとか、読む者は腰を入れて読まなければとてもついていけないというもの。そのような読者を無理やりに引きずっていくという物語のパワーはすごい。図書館で借りたときには、返却期限の三週間で読み切れるかどうか不安だったが、実際には一週間で読み終わってしまった。

独裁者というものはその人一人で成立するものではなく、その独裁者に名誉欲とかあらゆる物欲とか、その人のすべてを支配され、操作されている人たちの集団によって成立するというもの。それは人間の最悪の罪の現実である。

独裁者を襲撃するというシナリオは成功するが、それをきっかけに軍を支配して新しい国家を成立させる役割の人が、一瞬の決断をしそこなって、革命はあえなく崩壊していく。一方そういう欲望に金縛りになっている父親の手によって、独裁者の性的玩具として提供される娘の恐ろしい話は、危険を逃れたその少女が救いを求めて駆け込んだカトリックの修道院の手によって救い出され、同じ派の米国にある修道院へ送り出されるあっという間の救出劇を描く話も見事である。

「チボ」というのはスペイン語で「山羊」という意味。そしてこれは独裁者トルヒーリョを指している。「狂宴」という語も、訳者解説によれば、さまざまな仕掛けがされているということである。

全体として人間の悪も善も、すべてがえぐりだされるようにして物語られていく。独裁者というものは人間にとっては最高の欲求の目標なのではないかとさえ思える。それにしても今の世界を支配している民主主義というものも、これが最善なのかどうかも怪しいものだと思う。原発再稼働というシナリオも見えない手によって操られているという恐怖を感じる。

2012.04.27

音楽を聴くということ

私が本格的にクラシック音楽を聴くようになったのは、牧師となって八王子に住むようになってからだ。そのころPBAという福音放送局が中心になって、そのころはまだ新しかったラジカセを持って、羽鳥明先生の3分メッセージのカセットテープをセットして、それをもって訪問伝道に訪れ、訪問したお宅の玄関先でそのメッセージを聴いてもらうという、そういう伝道方法が試みられていた。そのためにラジカセを買った。このラジカセはFM放送を受信できた。
そのころNHK-FMでは、土曜日の午後にクラシック音楽の長時間番組が持たれていた。普通は番組は長くても30分というものだった。この枠の中ではクラシック音楽の交響曲などを一曲全部を放送することができない。そこでNHKは聴取者の要望を入れて、土曜日の午後に3時間番組を編成した。結果は交響曲も一曲丸ごと放送することができるようになった。
土曜日の午後と...いうのは、牧師にとってはとても緊張する時間帯だ。そこで私はラジカセを使ってFM放送を受信し、それをカセットテープに録音することを始めた。結局私のラジカセは伝道用にはほとんど使われず、私の音楽趣味を満足させるために使われることになった。
ある夜、寝床を整えながら昼間に録音しておいたカセットテープを再生していた。それはマーラー作曲の「大地の歌」の最後のところ。アルトの歌手が「とこしえに、とこしえに」と繰り返して、だんだんと音楽が消えていくように終わる。470小節以下くらいのところ、コーダの少し前のあたりだったと思うが、それを聴きながら「なんと美しい音楽だろう」と思った。
それまではモダンジャズや、アメリカのミュージカルの音楽などを中心に熱心に聞いてきた。しかしその時以来、クラシック音楽も聴くようになった。それはFM放送を聴くようになってからだ。それは1970年代の後半くらいになってからだった。
ずいぶん後になってから気がつくのだが、優れたクラシック音楽というものは、作られた音楽そのものが素晴らしいのであって、聞こえてくる音の量とは必ずしも比例しないということ。もちろん生演奏にこしたことはないが、モノラルの音であっても、音楽の再生装置がどうのこうのというやかましい議論があるが、音楽そのものが美しいのだということ。貧弱な受信装置で、今のように高性能のカセットテープでない時代に、ラジカセで聴いた音楽の素晴らしさに感動したということは、音楽そのものの美しさなのである。この「大地の歌」は実にすばらしい音楽だ。

2012.04.10

『サラマンダーは炎のなかに』

『サラマンダーは炎のなかに』上下を読了した。ジョン・ル・カレ作、加賀山卓郎訳、光文社文庫、上下巻で732ページもある。スパイ小説という分野に属するものなのだろう。9.11のテロ事件とそれに続くイラク戦争という歴史を背景として物語が描かれていく。「サラマンダー」というのは「火の精」という意味らしい。この本の題は「火の精」は「炎のなかに」あるという意味なのだろう。原タイトルは"Absolute Friends"というのだから、「特別な友人」というような意味なのだろう。二人の国際的なスパイの活躍が語られていく。途中で何か齟齬があったのだろう、突然に国際的なテロの爆裂に巻き込まれてしまうという話。二人のスパイの友人が、国際的な事件・歴史的な出来事の「炎」の中で暗躍するという話なので、日本語タイトルはこうなったのだろう。なかなかしゃれたタイトルづけだと思う。著者は9.11からイラク戦争という歴史の展開の中で形成される米英帝国主義の動きにはかなり批判的らしい。

こういうジャンルの小説は初めて読むので、はじめは物語のどこに焦点を合わせて読んでいけばいいのかがよくわからなかった。よく理解できないままに強引に読み進めて、読了してみると「いい話だったなぁという印象」。お勧めの本だ。

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