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2004.02.18

Billy Cobham だれかこの人知りませんか

Billy Cobham という人に突然に出会った。出会ったと言っても "Music Much" というソフトで、インターネット・ラジオを聴いていて聞こえてきたものである。この "Music Much" というソフトはずっと以前から使っていたが、終了するたびにグレードアップしろという広告が出てうるさいので、とうとうグレードアップしてしまった。ところが使い慣れていたものが、より複雑な機能に進化しているので、なにがなんだかよくわからないまま、さしあたって "Electronica" というジャンルの放送局を選んで聴いていたら聞こえてきたものである。
私はこの Billy Cobham という人については何も知らなかった。聴いていてびっくりしてしまったのは、派手なドラムソロが連続しているけど、それがフィルターがかけられられていて音色に急激な変化をさせている。さらにそれを何回も重ねて演奏しているらしい。曲名は"Inner Conflict"というもの。
生演奏にさまざまなエフェクターをかけて曲を仕上げるというのはいまや常識ではあるが、このコブハムさんはそれをもっと過激にやってのけている。コンピューター・ベースの音楽作りでは、こういうフィルターの処理は得意中の得意であるが、それを生演奏――あ、ちがうか、スタジオ録音か?――でやっているというのにびっくりしたのである。
この "Music Much" はプレーヤーを指定すると放送局を選んでくれるようになっているらしいが、同じ曲を指定することはできないらしい。どうもいろいろとあちこちめぐっているが、いまいち仕組みがよくわからない。それで同じ曲をもう一度聴こうと思っても、それが出てこないのである。
プレーヤーの詳しい情報は出てくる。それによればこのコブハムさんは太鼓屋さん、すなわちドラマーですな。何に書いてあったか忘れてしまったが、そのテクニックの正確さは他に比べるものがないほどというような記述があったことを覚えている。 "Music Much" のプレーヤー情報によれば、発売されているCDのリストと、収録されている曲のリストも見ることができるが、そのなかにはこの"Inner Conflict"という曲がなかった。
というわけでこの人に興味があったので、先日「タワーレコード」に立ち寄ったときにこの人のCDを見つけて一枚ゲットしてきた。"Billy Cobham Crosswinds" というもの。このアルバムの中の最後の "Crosswind" という曲もすばらしい。

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「音楽」カテゴリの記事

Comments

昨年7月、Billy Cobhamに会って握手してもらい、サインをもらいました。Y社の提供のドラムクリニック(京都で)を見に行ったときのことです。
生の演奏は相変わらず「驚異」のテクニックでした。
ソロはタイコから哲学が感じられるような演奏構想でした。

Crosswindsは傑作だと私は思います。
昔はレコードでA面にSpanish Mossの組曲のみが収められていました。邦題には誤訳があると思うのですが、私の類推では「Spanish Mossという植物の胞子が風に漂い旅立ち、大草原をさまよい、嵐に会い、雨に打たれ、川に流され、堰の鉄砲水に吐き出されるまでの物語」を描写(描音?:sound portrait)した作品と考えてます。Spanish MossとFlash Floodは8 1/2拍子で、Spanish Mossは空気に漂うような穏やかなテンポで、Flash Floodは濁流に巻き込まれるような過激なテンポで演奏されています。それまでのJohn Mclaughlinとの演奏(インド思想からの精神内面からの音楽表現)とは違って、旅した自然を音に写しこんだ作品ではないでしょうか。

ところで、
だれかSpanish Mossという植物を知りませんか?

うるう年を記念してココログに入ってみました。まず一番にやる事はプロフィ-ルをのぞきある一言を探す事です。カテゴリ-や興味あることの中に期待をこめて・・・モダンジャズ・・
これがなかなかお目にかかれません。もちろん私の探し方が悪いのかもしれませんが・・・でも今夜はラッキ-でした。三日目で早くもめぐり合えた事、 そしてこちらを訪ねればなにかしらそのような音を聞くことが出来る。ほんの一時期ジャズ喫茶でタバコの煙の中でレコ-ド(その頃はLP)に頭をゆらし組んだ足でリズムをとって追い出されるまでどっぷり浸っていた頃が懐かしく・・・ただそれだけのことなのですが・・・
こうかいたからとて必ずしもジャズに詳しいわけではありません。でもすきなんです。理屈ぬきです。そこで又来ます。

はじめまして。たのしく拝見させてもらっています。
私はジャズファンなので、ビリー・コブハムもよく聴きますよ。
マイスル・デイビスっていうトランペッターのバンドで
演奏しているアルバムが何枚か出ているのですが、
すばらしいです。よかったら聴いてみて下さい。

いやぁ、ありがとうございます。聞いてみるもんですねぇ。
早速調べてみます。

Billy Cobhamはジャズロックドラマーの大御所のようです。
http://music.goo.ne.jp/artist/ARTLISD18548.html

本人のオフィシャルページはこちらです。
http://www.billycobham.com/

Innner Conflictsはアルバム"Inner Conflicts"からのタイトルチューンでAmazonから購入できます。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/clipserve/B00004W5CO001001/249-5095201-6661139

視聴もできるようですので聞いてみてはいかがでしょうか。

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