« January 2005 | Main | March 2005 »

2005.02.18

イスラエルとパレスチナの和平

 イスラエルとパレスチナとが、2月8日の会談で和平への合意を成立させた。イスラエルのシャロン首相は、パレスチナのアラファト議長とは決して和平の会談はしないと言い続けてきたが、その喧嘩相手がいなくなって、アラファトの後継者として選ばれたのが、和平を積極的に進めようとするアッパス氏だったので、割合に早い時期に和平への合意ができたということ。このことは大きな成果だったと思う。

 しかし考えてみれば、2000年9月に始まった第二次インティファーダは、シャロン氏が強引にイスラムの聖地であるエルサレムの神殿領域に踏み込んだという事件をきっかけに始まったものである。シャロンさんは二度とこういうことはしないのでしょうね。

 今回、一応の合意は成立したが、どちらも相手が何もしないならばという条件付きの合意である。これはいつでも今回の合意を破ったのは相手側だと主張できる余地を残したということ。イスラエルの側には、さし当たっていかにしてガザ地区から撤収するかという問題と、パレスチナ過激派の逮捕者を、いつどのようにして返すのかという問題と、ヨルダン川西岸地区の分離壁をどうするのかという問題がある。一方パレスチナ側では、過激派のハマスはこの停戦合意を受け入れていないので、今後、ハマスがどのように主張を続けていくかが問題である。

 この土地は私たちクリスチャンにとっても聖地であるので、早く平和になって自由に聖地を旅することができるように願うものです。

2005.02.17

NHKは戦争を支持するのですか

NHKにばかりけちをつけるつもりではないのですが……。

NHKの「その時歴史が動いた」という番組があります。1月19日に「日露戦争の203高地の悲劇はなぜ起きたのか」という番組が放送されました。この中で、日本軍が旅順のソ連基地を攻撃するのに大きな犠牲を払わされたのですが、その苦戦をなんとか打開しようとして、攻撃の目標を203高地と呼ばれるソ連軍の要塞攻撃へ変更するという出来事が説明されていました。しかもその作戦の変更が、御前会議によって決定されたと説明されていました。御前会議というのは、天皇が最高議決者であるという会議ですよね。

この203高地の激戦の勝利のエピソードというのは、私たちが戦前の天皇教による教育の中でも、天皇の為に命を捨てて戦うことを奨励するエピソードとして繰り返し教えられたものです。203高地の激戦の勝利、旅順港の封鎖作戦の勝利、そして日本海海戦の勝利などが、国語や終身の教育で繰り返し聞かされた物語りです。これによって日本国は、国民を小学生のころから、戦争に駆り立てようとしていたのです。

NHKは再び日本国民を天皇のための戦争に駆り立てようとしているのでしょうか。

2005.02.16

NHKのご英断?

NHKと朝日新聞の戦争はまだ続いています。ラグビーの日本選手権試合で、審判のジャージーに「朝日新聞」のロゴが入っているので、NHKは試合の生中継を拒否するという問題に発展しました。しかしファンからの多数の抗議があったということで、結局は「予定変更」というテロップを入れながらの放送となりましたね。
日本ラグビー協会は大慌てで、朝日新聞社とNHKとの間の調整を図ったのですが、朝日新聞社は契約を実行するのは当然とはねつけ、NHKが折れることによって解決したようです。

これってNHKが日本ラグビー協会に圧力をかけているということじゃないですか。
毎日新聞のニュース速報では、日本ラグビー協会会長さんが、「NHKのご英断を感謝しています」とか何とかという発言を載せていました。NHKさんに対しては「ご英断」ということばを使うのですねと私は感心して読みましたが、今日になってこのニュース速報を探しましたが、すでに削除されているようですね。やっぱりこの表現はまずかったのでしょうかね。

« January 2005 | Main | March 2005 »

August 2015
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          
無料ブログはココログ