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2006.06.27

副鼻腔炎の話 その2

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 これは「はな」は「はな」でも別の「はな」です。

 4月からこちらに住むようになった。その引越し作業の疲労のために、症状が極度に悪くなってしまった。鼻が詰まってしまって、呼吸ができないようになってしまう。不思議なもので呼吸ができないと食事もできなくなってしまう。食べ物を飲み込むときに、どういう仕組みになっているのかわからないが、口の中で空気の入れ替えのようなことをするらしい。ところが鼻が詰まっているものだから、この入れ替えがうまくできないらしくて、物を飲み込むことができなくなってしまう。
 こちらの病院に、内科にもかかっていたので、耳鼻科も受診することにした。しかしこの病院は耳鼻科は土曜日しか診察がない。それでしばらくがまんして、ようやく診察してもらった。
 ここの耳鼻科は、松本市にある信州大学病院の出張所のようなものだ。私が診察を受けた日は信大病院の耳鼻科教授が、若い新任の医師を連れてきていた。はじめその若い医師が診察してくれたが、私が「鼻が詰まる」と症状を説明すると、脇で若い医師の診察のやり方を見ていた教授が、「ポリープがあるんじゃないか。写真を撮ってごらん」と指示を与えていた。でもその若い医師はうまく対応できないでまごまごしていると、教授自ら小さなカメラを操作して、写真を撮った。
 カメラは鼻の穴に入る程度の、太さ5ミリくらいの金属の棒の先端についているもの。いわゆる内視鏡の類。写真を撮ってすぐに画像にしたものを見せてくれて、「鼻の穴がポリープで一杯に詰まっている。これは手術する以外に治療方法はない。手術をすれば劇的に良くなるよ」と言った。それでも一週間、考える余裕をもらって、その日は帰ってきた。
 私はもう高齢だし、あとそんなに長く生きるわけでもないので、手術などにお金をかけるのはもったいないと思って手術にはあまり積極的ではなかった。でもその教授が「手術をすれば劇的に良くなるよ」と言ったことばに押されるようにして、手術をしてもらうことに決心した。後そんなに長く生きるのでないとしても、余命を快適に過ごせれば、それに越したことはないと思ったのだ。しかしこの鼻茸というものは厄介な病気で、切除しても再びできてくることがあるということなので、ちょっと不安もある。でも徹底して切除してもらえば、死ぬまでには再起してこないかもしれないとも計算したわけである。

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Comments

コメントありがとうございます。
先生もお大事になさって、ご活躍ください。

鼻の病気とは大変ですね。手術を用いて主が癒してくださるように祈っています。空気の良い信州ですから、鼻の中に変なキノコのある状態から解放されて、肺いっぱいに澄んだ空気を吸うことができるのが一番いいですね。私もいろいろな後遺症を抱えたままですが、主の助けによって毎週あちこちの教会で説教させてもらっています。奥様によろしく。

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