2010.09.08

黒部ダム

 先日、娘夫婦と一緒に黒部まで行ってきた。娘たちは東京に住んでいるが、突然メールで黒部行きの計画を言ってきた。それで一緒に行くことになった。黒部へは前々から一度行ってみたいと思っていて、果たせていなかったコースである。こちらも喜んでお伴することにした。

 私たちが住んでいるところからは3時間くらい行けると考えていたが、実際には2時間半くらいでトロリーバスの乗り場まで行けた。週末ではあったが、すでに夏休みのシーズンはほぼ終わっていたので、そんなに混雑してはいなかった。それでも駐車場は奥の奥の方まで行かなければならなかった。
 そこから歩いて10分足らずの急坂を登って、トロリーバスの扇沢駅に到着。日本では唯一のトロリーバスだそうだ。昔は東京でもずいぶんトロリーバスが走っていたものだが、だんだんと営業路線がなくなってしまった。このバスの扇沢駅は地上にあるが、あとはすべて地下トンネルの中を走る。これは要するにダム工事の資材運搬用のトンネルを使っているものだ。
 黒部ダムというトロリーバスの終点の駅で降りると、トンネルは二方向に分かれていて、一方は下ってダム湖に出るが、一方は220段の階段を上って展望台に出ると案内されていた。それで躊躇なく階段を上ることにする。途中で水飲み場があって、ほとんどの人がそこに立ち寄って水を飲む。一息いれるのにはちょうどいい場所だった。われわれももちろんその水で喉をうるおして後半の階段登坂に挑戦した。それでも意外に簡単に220段を上ってしまったという感じ。あとで下から見上げると、「都会じゃ、こんなところは登らないねぇ」という感じ。「えっ!エスカレーターないの。エレベーターないの!」と叫びたくなる感じである。
 展望台からはよく知られた「観光放水」なるものがよく見えるようになっている。天気も良かったので見事な虹も見ることができた。この展望台から見ると、よくもまあこんな場所にこの巨大なダムを造ったものだと感心する。あの当時は、これが電力を生み出す唯一巨大な装置だったのであろう。だからこれだけの巨大プロジェクトを実現することができたのであろう。
 展望台を下ってダムの上を歩き、向こうがわのトンネルにはいると、黒部湖から黒部平まで登るケーブルの駅に出る。黒部平というのは、黒部ダムを上から見下ろすことができるところ。このケーブルも日本では唯一の全線トンネルの中というもの。すごい傾斜をかけあがる。標高差400メートルだそうだ。黒部平駅を出るとこの場所は尾根の上であり少しの広場になっている。そこにはレストランを含むビルが建っている。そこで昼食を食べて帰ってきた。そこからはさらにロープウェーやトロリーバスなどを使って、富山県側に下りることができる。

 帰路、車で大町の街近くまで下ってきたとき、道路脇に猿の群れを見た。20頭ほどもいただろうか。

2008.10.10

山本小屋駐車場

 ビーナスラインの扉峠から美ヶ原の山本小屋駐車場までのコースは、今まで何度も走ったが、非常に走り甲斐のあるコースである。美ヶ原高原の東の端にある牛伏山の南斜面を登るようになっている。
 扉峠から北へ向かって茶臼山の東側を走る。ここは和田峠から南へ行くコーストは違って、あまり眺望も良くないので、ひたすら前を見て走る。標高1600メートルくらいのところを走るが、まもなく急坂を下り落合大橋という美しい橋に出る。この橋を過ぎると左に急カーブし急坂を上ると、和田から上ってくる道と出会う。ここから山本小屋に向かっての登坂が始る。
 野々入川の谷に沿って登っていく。4-500メートルほど登ると右へのヘアピンカーブにさしかかる。このヘアピンカーブを曲がると、今来た道の上を反対方向に向かう。同じく500メートルほど走ると今度は左へのヘアピンカーブに出る。ここまででほぼ100メートルほど登ったことになる。
 再び野々入川に沿って山の斜面を縫うようにして上っていく。ここを2キロ近く、標高差にして100メートルほど登ると前方に、これから登っていく見上げるような山肌が見える。上の方にはガードレールが木々の間にかいま見える。こんなところを登っていくのかと驚くほどである。同時にこのところは、紅葉の時期には赤や黄色の美事な紅葉が見られる。その美しさは格別である。
 二つの連続したヘアピンカーブを登ると、さらに高度を50メートルほど上げる。そして最後の三つ連続したヘアピンカーブを登る。一部は山肌からせり出すように道路が造られていて、よくもこんなところに自動車道路を造ったものだと感心させられる。
 そして上り坂も緩くなって山肌を縫うように少し進むと、左への急カーブを経て、右に美ヶ原高原美術館へ行く道を見送って直進すると山本小屋の駐車場に至る。ほんの数キロ、標高差300メートルほどの山岳ドライブであるが、まさに山岳を走っているという快感を味わうことが出来る。

 山本小屋の駐車場に車を止めて、売店の有料トイレを使って、ほんの五分くらいで駐車場に出てきたらこの有様。

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 一面の霧が下から吹き上げていた。この季節には紅葉を見るために何度もここを訪れるが、しばしばこのような濃い霧に出会う。下の写真は駐車場から牛伏山のほうにわずか登ったところ。

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2006.11.11

軽井沢タリアセン

 10月30日に「軽井沢タリアセン」に行ってきました。
 ここに行くのには、我が家から東御市に出て、そこから「軽井沢サンライン」という道路を軽井沢に向かって行きます。この「軽井沢サンライン」というのはもともとは広域農道として作られた道路ですが、今は国道18号線のバイパスとして利用されています。
 この道路は浅間山から西に延びる高峰高原、湯の丸高原などの連山の裾野を走ります。東御市からこの道路に入ると、左前方に浅間山を見ながら、長く延びる裾野を東に向かって進む風景は、ほんとうに美しい風景です。緩やかな起伏のある裾野に点在する村落の家々と木々の林が、次々と美しい風景を展開していきます。私は特に紅葉が始まる季節にこの道路を走るのが好きです。紅葉が始まりかけているとき、緑の木々の間に赤や黄色の紅葉がすばらしく映える風景の中を走るのは、まさに至福の時です。

 「軽井沢タリアセン」というのは、中軽井沢の南の方にあります。「塩沢湖」という小さな湖を中心に、「ペイネ美術館」「深沢紅子野の花美術館」という二つの小さいけど魅力のある美術館があり、湖の畔を散策する遊歩道やレクリエーション施設などがあります。
 私はいつも紅葉の季節に行きますが、午後の少し傾いた陽射しの中で見る紅葉の美しさは、ことばではとても表現できないような魅力があります。この陽光に輝く紅葉に、画家たちはその魂を奪われてきたのでしょう。この美しい光の輝きは、画家たちの魂を奪い、その命までも奪ったのではないかと思うのです。この美しい光の輝きの中にいることは、まことに幸せだと思うのです。
 Photo Albums の「塩沢湖」を見てください。

2006.06.23

美ヶ原

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 松本の信大病院に検査のため行った帰りに、扉峠から美ヶ原に立ち寄ってきました。この写真は美ヶ原の一番北に位置する「王が塔」です。この山頂にはテレビの中継塔がたくさん立っています。アンテナの形が変わっていました。地上デジタル用になったからでしょうか。この写真は「美しの塔」のところから撮ったものです。

 山本小屋の駐車場に車を置いて、この「美しの塔」のところまではゆっくり歩いて10分くらいです。すばらしい高原の空気を吸いながら歩くのは、実にすばらしいものです。何度来てもほんとうに感動します。

 このほかの写真はアルバムに載せましたので、見てください。

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